<   2011年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧

カシュガルの旧市街を歩いていると、自分や家族の写真を撮ってくれと家に招かれることがよくある。下の写真は家の中の陶芸の工房を見せてもらったときのものだ。まだ素焼きの器のままだが、すてきなデザインのものもあり譲ってもらおうと思ったが日本まで持って行くことを考えるとあきらめた。
夜の屋台ではイスラム圏では珍しく若い女性も働いていた。旅人が夜、普通に歩ける街は日本をのぞくとそれほど無いと思う。いつまでもこのままで残っていてほしいものである。
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5年ぶりに訪れたカシュガルはすっかり変わっていた。空港も新しいターミナルビルができ、街中からロバ車が消えていた。来年からは発展している上海など沿岸部から政策的に資金を移動し、経済特区としてこの地域の経済発展を振興して行くそうだ。かつてのシルクロードの西域南道と西域北道の分岐点としての面影を残す旧市街は、ライトアップをされ観光地になっていた。
しかし街を歩いていると中国にいることを忘れさせる、西域独特の雰囲気を残している。一日いると、カバブーの焼けるにおいと香辛料のにおいが、体に忌み込んでくる。この感覚がたまらない、多分前世はここの住民だったのだろうか。
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今回訪れたパキスタン国境からカシュガルに至るこのルートの旅行は、五回目になる。天候が不順だった今回初めて砂嵐にあった。車で移動していたが一時的に前がほとんど見えなくなることもあった。白っぽい砂なので、冬の北海道で、吹雪の日に車で走っているときのようになった。このような天候の中、ヤクをお供に歩いている老人にあった。下の写真はそのときのもので、幻想的な景色である。
もう一枚はタジク族の女性で、笑顔がすてきな人だった。タジク族はパキスタン東北部からアフガニスタンのワーハン回廊やこの中国西域と国境をまたいで生活していて、ペルシャ系の大変穏やかな人たちである。
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11日間のシルクロード撮影ツアーを終え昨日帰ってきた。
途中3400メートルのタシュクルガンで、一人が軽い高山病になり一日休んだがすぐに回復してツアーを終えることができた。今年のこの地方は本来晴天が続くはずなのに、天候が不順でクスムカングーンやムスターグアタなどの7000メートル級の山の頂を見ることができなかった。しかしツアーの参加者は初めて見る荒涼としたパミール高原の景色や、そこに住む素朴な人の営みに大変感激して良い思い出となったようだ。
今日はこれから親類の葬儀で稚内に行く。明後日からは東京で、いつになったら旅行の写真の整理ができるのだろうか。
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明後日から撮影ツアーの仕事で中国西域に行ってくる。
初めてお客さんを連れて行くので、何かと心配なことがある。一番は高度障害である。このツアーは中国と言っても西の端、タジキスタンやアフガニスタンの国境が目の前の山岳地帯が中心となる。標高3,600メートルの場所で3泊し、途中4,200メートルの峠も越える。平均高度が4,000メートルを超える西チベットなどと比べるとまだ低いが、初めてこの高さを経験する人とにはなかなか大変な高さだと思う。一応高度障害の治療薬ダイアモックスと血中酸素量を量るパルスオキシメーターなども持って行く予定である。まずはメンバー全員元気でツアーを終了させ、楽しい思い出を残せるようがんばりたいと思う。
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 今月8日(火)放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に一昨年札幌でも個展を開催した、ネパール・ドルポの画家テンジン・ヌルブ氏が出演することになった。既に収録が終わりテンジン氏を日本で紹介するきっかけを作ったNPO法人EWSの大谷理事長も出演すると連絡が入った。
 テンジン氏はネパール最奥の秘境ドルポで、代々ラマ教の僧侶として曼荼羅など仏画を描いていた。その才能が映画「キャラバン」のフランス人監督、 エリック・バリに認められヨーロッパなどで紹介され高い評価を受けた。絵画というよりはイラストに近い精密な描写で、曼荼羅の技法を受け継いでいるのがよく解る。
 テンジン氏の住んでいるネパール・ドルポ地方はネパール政府のほとんどての及ばないヒマラヤの裏側で、チベット文化圏に属する。ここに入るまでに五千メートルの峠を三つも超えなければならず一般の観光目的の旅行者が入ることは難しい。EWSの大谷理事長はテレビ朝日のしごとでたびたびここを訪れ、テンジン氏に出会った。そのご縁でテンジン氏を日本で紹介することになったが、一昨年は札幌でも個展が開催され私もお手伝いをした。今年も東京などで現在個展が介されている。
本人には会えないがデレビで会えるのが楽しみだ。
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