夢を見ること
パリフォトから帰ってきて一週間が経ち、時差ボケもようやくなくなってきた。
パリフォトでは今年は展示は叶わなかったが、来年は契約しているパリのコマーシャルギャラリーco119が出展するので
私の展示も叶いそうである。パリフォトでの展示は長年の夢の一つであった。
以前から夢というか目標としてきたことが近年少しづつ叶うようになってきた。
もう晩年になってきているのでそろそろタイムリミットも近づいている、そのような意味ではいい傾向だ。
パリフォトの余韻も冷めないうちに、来年2月のオランダ・ロッテルダムフォトでの展示のお話が舞い込んできた。
ついでというか、以前から温めていたノルウェー・リンカシューの撮影も一緒にいようと考えている。
リンカシューは2,000m級の山に囲まれた谷底の町で、一年のうち半年しか太陽の光が街にあたらない。
そこで4前にアーティストの主導で町の背後の山に巨大な鏡を取り付け、街に光を当てようというプロジェクトがで
実現した。その光景をCNNのニュースなどで見た瞬間私の感性が反応した。その光景で作品ができるような気がする。
現在進めているプロジェクトにも加えることができるような気がした。
ただ天気や地形などもあり自分の思い描いたように撮れるかは現地に行って見ないとわからない。
寒さの厳しい時期だけに色々な不安要素がある、ただとりあえず自分の感性を信じたいと思う。
ロッテルダムフォトの前に行きなんとか不確実な自分の夢を実現したいと思う。
by mdsaw097
| 2018-11-27 16:08
| 写真展